2009年11月9日月曜日

リ・ブック街角文庫

 たくさんの方のご協力で街角文庫がスタートしました。意外なほどに実現へのテンポが速く進んだことに驚きもありますが、それだけ読書推進への意識が高まっているということだと理解しています。

大和郡山市を本のある街に、子どもたちが本を読みたくなるような街、大人が本を読む姿が子どもの本への関心を高めてくれることも期待したい。いろいろな願いと、リ・ブックの本を大切にする心、本を読みたい心、本を読んでもらいたい心の活動の延長に生まれた文庫です。

 現在、すでに病院や郵便局など市内の数箇所に街角文庫が設置されていますが、もっと設置していただけるところを募集しています。この街角文庫のために作られた文庫箱は三の丸木工クラブさんと奈良県建築労働協同組合郡山支部さんのご好意で費用なしで作成できました。まだあと数個の文庫箱があります。大和郡山市内で人がたくさん待つような場所においていただきたいと願っています。自薦他薦を問いません、設置希望を事務局にお寄せください。

以下は募集要項です。

「リ・ブック街角(まちかど)文庫」 をおいていただけませんか?

  リ・ブック街角(まちかど)文庫 本のある街大和郡山

「これ、よんでもええねんで、もってかえってもええねんで、いらんようになったら、またおいといて」・・・・ちょっと待つ間によんでみる、持って帰っても構わない、いらなくなったら返しておける、そんな本棚がリ・ブック街角文庫です。



リ・ブック街角文庫はリ・ブックフェアーから始まりました。リ・ブックフェアーは本を大切したい心、読みたい人にもっと本を読んでもらおうという心、本を読みたいという心を大切にする活動で、年に1度やまと郡山城ホールを会場にして行われ、4年目を迎えています。さらに大和郡山を本のある町にしたいという願いからお店の店頭や人の集まるところ、待合場所などに市民から提供された本の中から文庫本を置いてみようという試みを始めました。ちょっと待つ間に手にしてその場で読んでいただきたい、また読みたい方に持って帰っていただきたいと願っています。いらなくなった文庫本を持ってきてもよいこととします。できればちょっと整理をしていただくとありがたいです。本の追加や過剰になったものの引き取りは連絡いただければ対応します。

運用マニュアル概要 (設置場所の管理者の方へ)

l 基本的に管理は不要です。 

l 文庫本の持ち出し返却は自由、持ち帰り自由 持ち込み自由とします。

l あまりに汚れた文庫本や置くにふさわしくない文庫本は抜いてお返しください。

l 設置をやめたい、文庫本の補充、過剰文庫本の引き取りなどのご希望は連絡してください。

大和郡山リ・ブック実行委員会  
連絡先 リ・ブック事務局(市図書館)電話55-6600

0 件のコメント:

コメントを投稿